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就活生を持つ親としての心がまえ。就活生の親としてやるべきことってなに?

お子さんが就活時期を迎えたら、親としたらどのように接したらよいのか?そもそもいつから就職活動が始まるのか、何を準備するのか、自分の子供はどういう企業に応募しているのか、など、子供に直接聞いてみたいけど、聞いてもよいのか、どうしたらよいのかわからないことがたくさんあるかと思います。就活生の親としてどのようなことを心がけたらよいのか、山口塾長にアドバイスを伺いました。

就活生を持つ親としての心がまえ

親世代と子世代の就活ギャップ

私はここ10年間新卒の採用活動に携わっていますが、新卒採用の方法、スケジュールは毎年変わると言ってもよいくらい変わります。加えて、現在ではインターネットはもちろん、SNSやインターンなど毎年毎年さまざまな新しいツールが採用活動にも使われます。

また、企業によっても選考方法もさまざまですので、現役で企業で働いている親御さんでも就活について子供さんにアドバイスするのは難しいと思います。

まず、今の大学生のお子さんを持つ年代だと、母親は大体40代前半から60代前半くらいだと思いますが、一番多いのが50歳前後です。父親の場合は第一子が自分が30歳くらいで生まれている人が多いのですが、ちょっと年代が上のお父さんだと60代中盤くらいの人もいます。男女雇用機会均等法が施行されたのが1986年ですから、特に母親の場合は、企業でずっと正社員で働いているという人がまだ少ない年代です(フルタイムで働いている人でも学校の先生とか看護師さんとか公務員の方が多いです)。

一方、今の女子大学生は子供の頃から男女平等教育で特に男性とか女性とか関係なく、会社に入ってずっと働いていくのが普通だと思っている年代です。

また、2016年卒の新卒採用スケジュールは昨年までとは大きく変わります。経団連の倫理憲章により、説明会は2015年3月1日解禁、選考は2015年8月1日解禁と今までよりも4か月後ろ倒しになります。しかし、インターンやセミナーなど就活準備は今の時期からしていると思いますので「いつまで内定が決まらないんだろう」と親御さんも不安になってしまうかもしれませんが、現在の就活スケジュールを理解して見守っていきましょう。

まとめ 親世代の就活と子世代の就活は大きくかわっている。2016年から新卒採用スケジュールは4か月も後ろ倒しに。スケジュールを理解し、見守ること!

親はどこまで子供の就活に介入すべきなのか?

子供の就活で親がしてあげられることがあるのか?
結論から言うと、今までの親子関係によると思います。今までも折に触れ、仕事観や人生観、どのような社会人になるのかなどを話したことがあるご家庭でしたら、子供さんのほうから「こういう職業に就きたい。この会社に入りたい」など相談や報告があるでしょう。

今までそういうことを話してこなかった親子が就活のときに突然話し合うことはできません。ただでさえ、今まではよく話していたとしても大学生くらいの年代になると親とあまり話さなくなるのが普通です(父親と娘の場合は特に)。ですので、急に子供の就活に介入していくのはやめましょう。

心配してあげてほしいのは、お金のことです。就活ではスーツやカバン、コート、靴、その他の小物、また、説明会や選考に行くときの交通費などいろいろお金がかかります。就活の話をするきっかけとしても「就活用のものをそろえるのにお金がかかると思うけどスーツとかいろいろ買うときにはお金のことは心配しないで言ってね」などお金の心配をしてあげるのが良いと思います。何をそろえるかなどはぜひ、書籍の「就活必勝塾」を参考にしていただければ話がしやすいと思います。

まとめ 親からプレッシャーをかけず、相談されたら親身に対応する。就活だけにいきなり介入するのはやめましょう!何かしてあげたいなら就活費用の工面をしてあげましょう!

「介入しないこと」と「無関心」は違う

「子供の大事な就活なのに、お金のこと以外なにもできないのか」と思われた方もいるかもしれませんが、「子供の就活に介入しないこと」と「子供の就活に無関心」とは意味が違います。

どのような企業を選ぶのか、どのような職に就くのかなどは②でも書いたように就活のときに急にアドバイスしても子供にとって不本意な結果になってしまうでしょう。
それよりも親御さんが注意してほしいのは、以下のような就活以前のことです。

①子供の体調管理。
特に女性は若くても婦人科系や甲状腺の病気にかかりやすいのです。もし、普段から体調を崩すことがあれば、この際しっかり病院に行って治療したほうがよいことをアドバイスしてあげましょう。

②規則正しい生活をしているか、自己管理ができているか。
大学3年生や4年生になると特に文系の人は毎日学校に行かなければならないわけではありませんから余程しっかり自己管理ができていないと朝起きられなかったり、せっかく予約したセミナー、インターン、説明会、選考などもキャンセルしてしまったりします。ガミガミ干渉するのではなく、朝起きているのか、朝ごはんを食べているのか、もし生活習慣が乱れているようなら直すように注意してあげましょう。

③大学の単位は足りているか。
驚かれるかもしれませんが、企業の内定まで取れても最後の最後で卒業単位が足りなくて卒業できず、内定取り消しになってしまう学生がいます。4年生になるときに卒業単位や必須科目が足りているのか確認するように言ってあげましょう。

まとめ 子どもの体調管理を気にしてあげる。規則正しい生活リズムができているか気に掛ける。卒業単位は大丈夫か気にかける。

いかがでしたか?書籍『就活必勝塾』には、さらにお子さんの就活について知りたい情報が満載です。

就活必勝塾の目次をチラ見!
  • 長く働くための仕事選びの基本とは?
  • 業種や職業を選ぶとき将来についてはどう考えるか?
  • 就活にかかるお金にはどんなものがあるの?
  • リクルートスーツは誰と一緒に買いに行く?
  • 就活について家族に話すべき?

お子さんと一緒に就活の基本をおさえて、準備を進めていきましょう。詳しくは書籍版をご覧ください。

長く働き続けたい女子のための就活必勝塾 2015~2016 山口ひろみ 著 価格:1,080円(税込)

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親としてやってはいけないこと